私は現在39歳で、夫との間に生まれた長男・次男と一緒に暮らしています。元々、私と夫は関東地方のとある大学のサークル活動を通じて知り合ったのですが、5年間の交際を経て結婚。入籍後は彼の実家がある岡山県に「お嫁入り」をする恰好で引っ越しをしてきました。
もう10年も前になりますが、この岡山にやってきた当時は、これから住むことになる夫の実家の積み重ねてきた年の多さに唖然としたものです。いわゆる「純日本建築」な彼の実家は、何でも築100年近いとのことで、隙間風が入ってくるのは当たり前でしたし、部分によっては雨漏りもしていて、はっきり言えば「ボロ屋敷」と言えるようなものだったのです。
（参考：磨りガラスに変えたらお気に入りの空間になったよ）

最初に見た瞬間は「あたし、こんなところにこれから住めるの？」と心底思いましたが、それでも10年も経過し、そこで二人の子供も生まれれば流石に慣れますが、それでも先に挙げた「家屋の不具合」だけはそろそろ直してしまいたいと感じています。
最近、お隣の県に台風が直撃して大きな被害が出たこともありますし、せめてそれに備えて頑丈なガラス冊子にだけでも交換したいのですが、いかんせん我が家は築100年のボロ屋敷です。業者に相談だけはしてみると、夫も言ってくれましたが、果たしてうちに付けられる丈夫なガラス冊子なんてあるのかしらと思ってしまう私なのでした。