僕の家は茨城県にあり、毎日海を見ながら近くの高校まで通っています。家からなら徒歩5分程度で通うことができることもあって、僕は小さいころから暇さえあれば海で泳ぐという生活をしていました。
特に夏休みは朝から泳ぎに行き、昼ご飯を食べに帰り、また海まで行って夕方まで遊ぶというサイクルで一日を過ごしたものです。
大学生になった今、当時を思い出してみると、一日を海で過ごした僕の肌は、日に焼けてこんがりと小麦色になっていました。また、磯の香りが体にしみこんでいたので、夕方家に帰るとスグに母から「お風呂いっちゃいな~！」と言われたものです。
さて、このように僕は海と家を往復するように子供時代を過ごし、夕方お風呂に入ってご飯を食べて寝る、という本当に「子供らしい」時間を過ごした訳ですが、つい最近、このお風呂の設備である脱衣所と浴室の換気用のガラスが割れてしまったのです。

我が家のこの部分のガラスは、父曰く「サイズを特別にあつらえて貰った」とのことで、直すとなると特別注文扱いになってしまうとのこと。要は「サイズが規格外になるので、修理代が少しお高くなる」ようです。
しかし、そうは言っても僕も冒頭でご紹介した通り、子供のころからずっとお世話になってきたお風呂ですし、「直さない」なんて選択肢はあり得ません。やむを得ず、少し高い修理代を払って脱衣所と室内の換気用のガラスを交換する我が家なのでした。