雪国に住んでいないと想像もつかないことだと思いますが、先日屋根に積もった雪が落ちてきて、それによって窓ガラスが割れてしまいました。屋根から落ちてくる雪は非常に危険で、大きく重い塊となって３メートルほどの高さから一気に落ちてきます。圧雪されていなくてもその重さと衝撃はかなりのものですから、下敷きになった人が大怪我をしたり、場合によっては亡くなってしまうこともあるほどです。そんなものが窓ガラスに当たれば、そりゃあ簡単に割れてしまいますよね。強化ガラスであっても、落ち方によっては割れてしまうでしょう。うちの窓ガラスは一般的なフロート板ガラスですから、バキバキに割れてしまってもう新しいガラスに替える以外方法はありませんでした。
ただここでネックになってくるのが、窓ガラスの交換費用と、交換した新しいガラスがまた割れてしまう危険性があるということです。屋根の雪かきは定期的に行うものの、雪がたくさん降ればすぐに元通りです。
（参考：サッシ窓の傷だらけのガラスなんとかしたい）

極端に言えば、冬が終わるまで毎日窓ガラスが割れる危険性を伴う、ということです。とはいえ割れてしまった窓ガラスをそのままにしておくわけにもいきません。すぐにでも新しいガラスを導入しなければならないので、悩む暇さえありません。高い費用をかけて強化ガラスにしたところで、強化ガラスなら割れないという保証もないため、結局はいつも通り安価なフロート板ガラスにして、また割れたら仕方ないという考え方になってしまうんですよね。
強化ガラスの中でも更に割れにくいものを選ぶとか、合わせガラスを選ぶことで割れることもなくなるかもしれませんが、屋根から落ちる雪の力は先程も書いた通り本当にすごいので、確実に耐えられるという保証がないとどうにも踏ん切りがつきません。いずれは導入したいと思うのですが、なかなか難しいのが現実ですね。雪の降らない地域に引っ越せたら、一番いいんですけどね（笑）